ランナーの皆さん、
自分のランニングフォームって気になりますよね。
とはいえ、
自分のフォームって、どうなっているのが自分ではよく分からないし、
パーソナルトレーナーに見てもらうのはハードルが高い。
そこで、紹介したいのが、
カシオとアシックスが共同開発した「モーションセンサー」
専用アプリ「Runmetrix」と合わせて使うと、
自分のフォームがばっちりわかるんです!
とはいえ、「買って失敗するのも嫌だなあ」
「気にはなるけど、どんなものか詳しく知りたいなあ」と
思っている方もいますよね。
そんな悩みにお答えするために、
今回はモーションセンサーを実際に使ってみた感想を正直に語ります。
私はランニング歴7年ほど。
学生時代は全く運動していなかったのですが、
大人になってから体力作りのために走り始めました。
超初心者からだったのに、今ではすっかりランニングの虜に!
毎日楽しく走っています。
この記事では、Runmetrixのモーションセンサーで分かることや、
実際に使ってみた感想をお伝えします。
購入を検討している方の参考になれば幸いです。
モーションセンサーの大きさ
手の平に乗る大きさ。
Garmin のダイナミクスポッドと比べるとかなり大きい。
ランニングパンツに装着した際に
重みでひっくり返ることがあるので、確認が必要です。
しかしまあ、こんな小さな機械であれこれ測れるんだから凄いですよね。
装着
装着の方法
ボタン長押しで電源を入れ、
ランニングパンツの後ろ、中央にクリップで挟みます。
初めて使ったときに斜めに傾けて着けたようで、
「正しく装着されていないようです。確認してください」
とアプリに表示されました。
注意点
クリップにロックがあるのですが、ちょっと弱いかも。
トイレで落としそうになることが何度かありました。
ポーチを付ける方は、当たらないか要注意です。
計測
ボタンを押して計測開始。
スマホのアプリ「Runmetrix」や
対応しているG-SHOCKでも操作できます。
オートストップ機能
一応、オートストップ機能があります。
信号待ちでは便利。
ただ、ゆっくり歩く場合は計測されます。
測定項目
なんと、20項目もあるんです!
- ピッチ
- ストライド
- ストライド身長比
- 接地時間
- 接地時間率
- スティフネス体重比
- 上下動
- 上下動身長比
- 接地衝撃
- 蹴りだし加速度
- 骨盤の落ちこみ量
- 体幹の後傾量
- 沈み込み身長比
- 蹴りだし時間
- 着地後の骨盤回転タイミング
- 減速量
- 左右方向衝撃
- 骨盤の回転量
- 骨盤の引き上げ量
- ブレーキ時間
使ってみた正直な感想
自分のフォームが詳しく分かる
こんな感じで、自分のスコアが表示されます。
フォームに関する様々な項目が数値化、グラフ化され、一目瞭然。
自分のフォームの特徴を簡単につかめます。
パーソナルコーチングがある
特に、フォーム改善プログラムが素晴らしい!
自分の弱点や改善の方法を教えてくれます。
ずっと見てても飽きません(笑)
やや大きい
Garminのランニングダイナミクスポッドと比べると
やっぱり大きいし、重い。
Garminランニングダイナミクスポッドに慣れている方は要注意です。
でもGarminと比べると、計測できる項目が圧倒的に多いんですよね。
操作性はまあまあ。
本体のボタンを押せば計測のスタートやストップができますが、
やっぱり装着した後にボタンを押すのって面倒です。
アプリでも操作できますが、やっぱりちょっと手間ですよね。
そんな時対応しているG-SHOCKがあればなぁと本当に思います。
これがあれば手元で操作できます。
ああ、欲しい!
アプリは改善の余地あり
多機能ゆえ、
どこを触ればお目当てのものが出てくるのか、
始めは分かりづらいです。
まあ、慣れですね。
フォーム改善プログラムや、ランニングプログラムは
使い勝手がイマイチ。
予定されたワークアウトの日付を簡単に変えられればいいのになあ。
結論:モーションセンサーは「買い」
価格は14080円。
シューズが一足買えるお値段です。
決して安くはありませんが、
自分の専属トレーナーができるようなものです。
これでフォームが改善され、
怪我なく、早く走れるようになるのであれば、
決して高くはありません。
そして、なんといっても
自分の走りが、数値やグラフ、絵で見られるというのは本当に面白いです!
普段一人で走っていて
自分の走りを他の人に見てもらう機会がないがないランナーさんには
本当に役立つと思います。
購入を迷われている方の参考になれば嬉しいです。
コメント